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アナログでラリハー!ゴーッバスター!

仕事柄ジグソーパズルを「時間以内」に「目的数」を組み立てる機会がわりとあり、効率的な方法はないものかと模索していたところ、自分なりになんだかいい感じなルーティーンが出来上がったので紹介しようと思います。
※タイトルの意味は最後※

それは…

「音楽をかけながら」

あれ?なんかかなり普通ですけどとか、そんなんいつもスマホで聴きながらしてるよなんて声が聞こえてきそうですが、いいえ違うんです。
ズバリ…

アナログレコードやカセットテープをかけながら

そう、あえてメンドクサメディアで聴くのです!
そこにはスマホで延々とお気に入りソングをタレ流しながらでは得られない効用と養分があるのです。

まずは効用「クールダウン」

ジグソーパズルって、集中してあるゾーンに入ると一気に進んだりして終わることがままあるのですが、達成感と同時に疲労感も半端ありませんよね(実感)
人間が集中できる時間はよく50分と言われますが「深い集中」となると15分ほどが限界とされ、一旦15分程度集中するとその後1度落ち込み、また15分程度集中するという周期をくり返すそうです。
この浮き沈みを無意識に一気に駆け抜けてしまうと終わった頃にまとめて疲労が来てしまいがち…

そこでメンドクサメディアの登場です。
レコードもカセットも大体20分前後で「ひっくり返す」というアクションが発生する為、これにより集中のピークを過ぎた頃に丁度ブレークが入る事になり「脳のリセット」が入るわけです。

集中とクールダウンで脳の最適化を図る


ジグソーパズル集中!→煮詰まる→A面終了/裏返す(クールダウン)
→ジグソーパズル集中!→煮詰まる→B面終了/次のアルバム…

これが「脳の疲労の蓄積」を緩和し、再開時のパフォーマンスを上げ、例えば行き詰っていたところが「ひらめき」で解決したり…この細かく入る強制クールダウンが脳のリズムに近くなる=いうなれば脳の最適運用となり、疲労の軽減と集中の継続に貢献しているのではないかと推察しています(個人の感想です)

養分「エモいあの頃」

これは一部の年代の方向けでしょうかね。
アナログメディアの温かみのある音は懐かしい70~80年代を再現し、ジグソーパズル自体も同じ時代によく遊ばれていましたので、あの頃を体験してきた世代の皆さんには特に懐かしさエモさの相乗効果で、なかなかの演出をしてくれます。

気楽に扱えるカセットテープがラクチン

特に最近はカセットテープをよく使うようになりました。
レコード盤はひっくり返すにも入れ替えるにも慎重さや扱いに多少の手間がかかり、さらに良い音でなんて思うと工数が増しがちになりそっちに意識が集中してしまったりするので(それはそれで楽しい)、わりと雑に扱っても丈夫なカセットテープを気軽にひっくりかえしてます。
片面23分、しかし尺の都合上フルに入っている事は稀で、最後の数分は大体ブランク=20分足らず、これが丁度いい。
え?オートリバース?そんな無粋な機能はサクッとOFF!

余談になりますが

カセットテープの音って結構いいんですよ
良いカセットデッキ(3ヘッド等)で再生したら背景のサーっという雑音(ヒスノイズといいます)なんて皆無、それこそCDのクリアさに近く、更にもう何年もデジタル音に慣れてしまった耳にはそのアナログ音の伸びやかさ奥行さ暖かさを感じさせてくれ、ちょっと感動ものです。
いままたカセット再生機が扱われはじめ、以前に比べると入手もし易くなってきました。
そして若者たちの間でアナログブームと言われて久しく、実際都内のレコードショップには20代も多く見掛けるいま、そんな若者たちからすればアナログは「なんだか知らないけど新鮮なカルチャー」なんでしょうか、できるだけ良いもので体験して欲しいですね。

A&D GX-Z9000 素晴らしい音を鳴らします

まとめ

ジグソーパズルを作る際、レコードやカセットテープなどあえて手間のかかるメディアを併用することで、小まめな脳の休憩による効率的なペース配分、懐かしい雰囲気の演出と併せて「パズルを作る」という楽しみをベースにアナログ感の良さを実感できるステキな自分時間に飾り立てちゃいましょう!というものが今回の記事です。
もし環境をお持ちの方はぜひお試しくださいませ♪

最後に

最近捗ったアルバムはこのふたつ。ここでようやくタイトル回収です😆

サウンドトラックは映画と当時の自分の思い出を脳内再生してくれます

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