【ピース請求について】ジグソーパズルのピースを無くした時にぜひ読んでください
ジグソーパズルを組んでいて一番嫌なのは完成間近でピースが足りないことに気づいたとき。
「なぜ、無い?」「どこに行った?」「あの時移動した時か?」
たまに聞くのが「犬に食べられた」など、
そんな時はとても動揺すると思います。ただ、そんな時に思い出してもらいたいのが当社が実施している「ピース請求」という仕組みです。
1970年代後半にジグソーパズルを日本で広めるにあたって、製品の充実と合わせて、お客様サービスにも力を入れた結果、スタートし、その時からずっと現在まで続いているサービスが「ピース請求」となります。
やはり、完成間近でピースが足らず完成できないお客様を何とかしたいという思いから発生したサービスで、当時ヨーロッパのジグソーパズルメーカーは同様のケースでは未開封の商品を送りつけていたそうです。(つまり、お客様は最初から組まないといけない)
同じことをしていては、折角購入してくれたお客様がまた遊んでくれなくなると思い、無い部分のピースだけを送るサービスを始めました。今回はそのサービス「ピース請求」を少し紹介させてください。
ピース請求はどうやって対応しているの?
ピースの保管
当社では製造後2年間は対応用のピースを保管するようにしております。
同じジグソーパズルでも製造した日付が違うと微妙にピースの位置が合わなくなりますので、それぞれ製造した日付ごとに管理しています。製造する度にどんどん対応用ピースが増えていってしまうので、2年過ぎたものは申し訳ございませんが破棄しております。
ピースを探す
慣れた熟練の担当者がお客様から頂いたハガキの情報を基に合うピースを探します。
無いピースの位置、形などは重要な情報となりますのでお間違いが無いようにご記入ください。
多くの方へご利用頂く為に
売れているジグソーパズルだと対応用ピースがどんどん歯抜けになっていきます。その為、出来るだけ多くの方に対応出来るように1回に付き2ピースまでと制限を付けております。ご自分だけなく、他のお客様もご利用頂く対応用ピースとなりますので、ご理解ください。
届いたピースが合わなかったら
ピースが届いたけど合わなかった(ピースが合わない、絵柄が合わないなど)場合、送られてきた封書の中に「ピースが合わなかった場合」というお手紙を入れておりますのでそれをご確認ください。具体的な対応としては、無いピースの"周りのピース"を送ってもらうことになります。その周りのピースに実際にピースを入れてみて、一番合っているピースを入れた形にして戻しております。(製造日ごとに該当箇所のピースをそれぞれ入れてみて確認します)
ピース請求のやり方
お手元の商品を確認する
まず、ピース請求したい商品に関して確認してみてください。商品の箱(パッケージ)に記載されていますので完成まで箱は捨てないでください。もちろん、同梱されているピース請求ハガキも完成まで捨てずに保管ください。
赤〇部分が製品番号・製品名の記載場所
ジグソーパズル(コンパクトピース含む)
ピース請求ハガキ
お客様のお名前、ご住所などのお客様情報以外に、ピースを探すのに必要な要素がありますので、それぞれどのような意味があるのか説明します。
■ピースの場所
上(下)から○○番、右(左)から○○番 と記載してください。一番端が1番目となりますので間違わないようにお願いします。
■ピースの形
ハガキをジグソーパズルの下に入れて上手く書き写してください。"ピースの場所"と"ピースの形"の両方から該当ピースを探します。
■製造年月日
どのロットで製造されたものかわからないとピースが合っても絵柄が合わないなんてこともあります。製造日は当社製品の場合、このピース請求ハガキにしか記載されておりません。
■製品番号
多くの製品から対応商品を探すのに大事な要素となります。
■製品名
製品番号と照らし合わせて、対応ピースを確認します。
ジグソーパズル(プチ、プチライト、プチ²、プチ²ライト)
上記のジグソーパズル(コンパクトピース含む)と違うのは最初から周りのピースを送って頂くところです。
これは通常よりも非常に小さなピースの為、製造の際の誤差も大きく、上記同様にハガキでの対応をしても合うピースを提供できる確率が低いためです。
製造日が記載されておりますので、必要事項をご記入頂いたのち、この用紙と一緒に周りのピースを同梱し封書にてご郵送ください。
※周りのピースはラップなどで包んでください。
キャンバスパズル
こちらのジグソーパズルはフチまでパズルピースになっており、完成後はファブリックパネルのように壁などに直接飾ることが出来ます。その為、ピース請求も特殊になります。
Aピース
フチ以外のピースです。場所を記載する際はフチを除いた角から数えます。
Bピース
4隅にある角にあたる部分のピースです。ピース裏側に番号が記載されています。
Cピース
周囲のフチにあたるピースです。こちらもピース裏側に番号が記載されています。
ランプシェードパズル
キャンドルのような揺らめくLEDライト付き台座で人気のランプシェードパズルですが、形状が平面ではないのでピースの場所は付属の取扱説明書に記載されている「ナンバーシート」で特定します。少し、難しいのですが絵柄を見ながらご確認ください。
プチパリエ
こちらのジグソーパズルは通常のものとは違う製造方法で作られているので、ピースの形が合わないことはあまりありませんが、絵柄が若干ズレる可能性はあります。
その為、ピースの場所、ピースの形にて該当ピースを探します。
■製品番号
多くの製品から対応商品を探すのに大事な要素となります。
■製品名
製品番号と照らし合わせて、対応ピースを確認します。
■ピースの場所
上(下)から○○番、右(左)から○○番 と記載してください。一番端が1番目となりますので間違わないようにお願いします。
■ピースの形
ハガキをジグソーパズルの下に入れて上手く書き写してください。"ピースの場所"と"ピースの形"の両方から該当ピースを探します。
最後にお願い
ピース請求に対応している商品であれば、2個まで無償で提供しているサービスとなります。出来るだけ見やすく、必要事項の漏れなく、ピース請求ハガキをご記入頂くなど引き続きのご協力をお願いします!